よくある症状
腰痛や背中はりは、筋肉の過緊張によって血行不良を引き起こしていることや椎間板へ負担が大きくなることで、痛みやはり感などの症状が現れていることが多いです。同じ姿勢を維持することで症状が発生することや、屈んだり立ち上がるなどの動作によって症状を感じることもあります。また、突発的な「急性腰痛(ぎっくり腰)」の患者さんも多く見られます。
具体的な症状
- 痛みや違和感(腰や背中の重さ、だるさ、鈍い痛み)
- 急性腰痛(急激に痛みが出現し、動けなくなる)
- 可動域の制限(腰を曲げたり伸ばしたりするときの痛みや動かしにくさ)
- 疲労感(腰痛が続くことで全身的な疲労感が増加)
- しびれや麻痺(腰から足にかけてのしびれや麻痺)
- 坐骨神経痛(腰部から脚にかけての鋭い痛み) など
重症化の影響
腰痛を放置すると、以下のような重症な症状を引き起こすことがあります。
- 慢性痛: 持続的な腰の痛みが慢性化し、日常生活に影響を及ぼす。
- 姿勢の悪化: 腰痛が続くことで姿勢が悪化し、さらなる腰痛や他の部位の痛みを引き起こす。
- 運動制限: 腰の痛みが原因で運動能力が低下し、日常生活の動作に制限がかかることがあります。
- 精神的ストレス: 持続的な痛みが精神的なストレスを増し、イライラや不安感を引き起こすことがあります。
- 生活の質の低下: 痛みや不快感が原因で仕事や家事、趣味など日常生活全般に影響を及ぼし、生活の質が低下する。